離島医療の経験はキミの医師キャリアにプラスになる。

  • 知多厚生病院 院長:宮本忠壽医師
  • 昭和52年 名古屋市立大学卒
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医/日本消化器病学会専門医・指導医/
    日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医/日本医師会認定産業医/
    日本消化管学会・胃腸科認定医
  • 副院長兼臨床研修部部長:水野志朗医師
  • 昭和56年 名古屋市立大学卒
  • 日本脳神経外科学会専門医/
    日本脳卒中学会専門医/
    日本脳神経血管内治療学会認定専門医

知多厚生病院は、知多半島南部の拠点病院として十分な設備を備えて診療を続けながら、篠島と日間賀島で離島医療にも取り組んでいます。院長の宮本医師と副院長の水野医師にお話を伺いました。

離島で学べる地域医療!慢性期医療にモリモリ取り組める環境です。

宮本
若い医師の皆さんは、「離島」と聞いた時どう感じるのでしょうね。ドラマに出てくる医師みたいに、無医村状態の島に移り住んで医療を担う、っていうイメージなのかな。
水野
そうかもしれませんね。ここでは研修医に1カ月離島医療を経験してもらうようにしています(※厚生労働省の規定による)。1カ月間毎日行くのも、毎週決まった曜日に行って同じ患者さんを診察するのも、どちらでも可能です。島に居住するわけではありませんが、思うのは、ひとりの患者さんと長い間関われる慢性期医療を、若いうちに経験しておいてほしい、っていうことですね。
宮本
最初から急性期を極める道もありますが、疾患が発症したところから完治するまでの長い期間、いろんな症状が現れて、その度に不安がる患者さんをその時その時で、どうケアしていくかと考えて対応する力をつけてほしいですね。患者さんを断片的ではなく総合的に診ることで、スキルも身につくし自然と思いやりの気持ちが生まれてくるでしょうね。
水野
思いやり、確かにそうですね。都市部の病院での研修だと、人数が多いからどうしても受け身になってしまう。ここでは主体的に経験を積めるから早く臨床力がつくと思うんです。カリキュラムにもある程度自由がききますから、重点的にやりたい内容があったらアピールしてほしいです。

若い医師、技術向上のために真剣!

最初から地域志向ではなかったけど、来てみるといいもんですよ。

宮本
私は実を言えば、大学医局時代には消化管グループで臨床および基礎的研究を行っていました。だから地域医療一筋!!っていう若者でもなかったんです(笑)。ある日、すすめられて偶然赴任したのがこの病院だったんです。
水野
私は都会の病院でスペシャリストになることが夢だった時期もありました(笑)。でも、ここへ来て続けてみたら良かったですね。なにより、過ごしやすい地域だし。

患者さん、先輩医師、看護師… 出会いを大切にすれば、医療には必ず感動がある。

宮本
若い人たちには医療に従事する環境を選ぶ権利はありますが、その地に行ったら、そこになじむことを意識して下さい。その場その場、その人その人に合った行動を心がけていけば患者さんを思いやれるように成長できますよ。
水野
地域医療では「地域に生活する人」という視点で患者さんを診てあげる。治療して、終わりではないんです。長い目で、広い視野で、じっくりと人を診れる人が地域医療に取り組んでくれるといいですね。

最新技術で患者さんの期待に応える。

患者さんにも医師にも快適な院内環境。

海と緑。光あふれる半島のほっこり医療は、研修医にも手厚くて感動。

宮本医師も、水野医師も、長い目で見ることを大切にされている。
それは、医療に対してもそうだし、医師のキャリアについてもそう。
ふところの深い医療は、この地域だからこそ育ったのだと思いました。
研修医数人に15人もの指導医がマンツーマンで教育する体制もあるとのこと。
ホント、あったかい人が集まっている地域なんですね!
また、宮本医師が目指す知多半島の「世界健康半島構想」にも注目したいところ(詳しくは病院見学で聞いてみよう!)。
保健・医療・福祉が結束して、大きな夢に向かってまっしぐらの病院です!!